国際基準カイロプラクティック治療院 【京王井の頭線駒場東大前駅徒歩2分】

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カイロプラクティックとは? カイロプラクティックの誕生
カイロプラクティックの国際性
カイロプラクティックの定義
カイロプラクティックの教育
日本の現状

 

カイロプラクティックの誕生

1.誕生


 カイロプラクティックの誕生は、1895年9月18日のことです。アメリカのアイオワ州ダベンポートで磁気治療師をしていたダニエル・デービット・パーマー(D.D.Palmer)が自分のオフィスで働いていたハーベイ・リラードが難聴であることを知り、背骨の歪みを見つけ、テコの原理を利用して手によって押したことで彼の難聴が徐々に回復したという逸話が残っています。
 手を用いた治療自体は決して新しいものではなく、紀元前のヒポクラテスの時代から記録されており、各地で伝承されていました。しかしながら、D.D.パーマーは伝承ではなく教育としてその手技を世に広めようと1897年にパーマー・カイロプラクティック・スクールを開校したことこそ、以降100年以上の歴史のある治療法として、世界90カ国に広がった原点と言えます。


2.日本との関係

 日本人最初のカイロプラクターは、1907年にパーマー・スクールを卒業した森久保繁太郎氏ですが、日本には川口三郎氏によって1916年(大正5年)に伝えられました。つまり、日本でも90年の歴史があるということになります。



カイロプラクティックの国際性
1.全世界への広がり

 カイロプラクティックは、現在世界90カ国で行われており、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど30を超える国や地域で法制化されています。1988年には36カ国の代表団体からなるWFC(世界カイロプラクティック連合)が誕生しました。

2.WHO(世界保健機関)への登録

 カイロプラクティックの国際組織であるWFCは、1997年にWHO(世界保健機関)のNGO(非政府組織)として登録されました。なお、WHOに登録されているヘルスケアとしては、鍼灸とカイロプラクティックの2団体のみです。



カイロプラクティックの定義
1.カイロプラクティックの語源

 D.D.パーマーが誕生時の逸話を友人のサミュエル・ウィードに話した時に、ギリシャ語で「手」を意味するcheirと「技術」を意味するprakticosの2つの言葉を合わせてchiropracticという言葉が誕生しました。つまり、”手による技”と言えます。

2.WFCにおけるカイロプラクティックの定義

 筋骨格系の機能・構造的な障害とそれが及ぼす神経系の機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を主にした徒手治療を特徴とします。

 少々難しい表現ではありますので、もう少し具体的に。
 腰痛や肩こり、しびれといった日常生活で気になる痛みや動きづらさ疲れが取れない、なんとなく身体がつらいといった慢性的な症状に対して、脊柱(背骨)を中心に関節や筋肉に対して手によって一定の刺激を加えることで身体の反応を引き出し、神経系の働きを正常化させることを目的とした治療を行う専門職”
 と言えます。

 カイロプラクティックは、皆様の身体の状態を姿勢や各部の動きといった様々な側面から判断し、皆様の身体の状態に合わせ、検査結果に基づいた適切な治療、アドバイスを行います。

3.カイロプラクティックのアイデンティティ

 カイロプラクティックは、”哲学”、”科学”、”芸術”という3つの柱が相互に作用しあうことで成り立っています。つまり、カイロプラクティックとは単なる治療技術ではなく、その科学的な効果を研究する科学的側面、カイロプラクティックの本質を追求する哲学的側面を合わせ持つ体系化された専門職なのです。
 カイロプラクティックは西洋医学ではなく、代替医療です。だからこそ西洋医学とは別のアプローチを持っており、薬を使わずに手によって身体の反応を引き出すことを目的としています。病気を治すというアプローチよりも、より健康な状態を導き出すヘルスケア・システムに属しているのです。とはいえ、その有効性を追求する姿勢(”科学”)も積極的に行われており、欧米の大学や各種研究機関で医学的研究が実践され、有効性や安全性に関する各種論文が報告されています。


カイロプラクティックの教育
1.国際基準のカイロプラクティック教育

 カイロプラクティックは、理論、診断能力を学ぶために4年間4200時間以上の大学教育が世界のスタンダードとなっています。WHOにおいても、2005年11月に「カイロプラクティック基礎教育と安全に関するWHOガイドライン(WHO guidelines on basic training and safety in chiropractic)」が発行され、カイロプラクターとなるための教育基準や禁忌症を明らかにされました。
 では、国際基準のカイロプラクティック教育がどのように認証されているのかについて、もう少し詳しくお話して行きたいと思います。詳細は次項に譲りますが、カイロプラクティック教育審議会(CCE)という第三者認定機関が世界4つの地域にあり、正規なカイロプラクティック教育を行っているかを認定(アクレディテーション)しています。つまり、CCE基準が国際基準ということになります。

2.CCE(カイロプラクティック教育審議会)による認定(アクレディテーション)

 CCEとは、カイロプラクティック大学の教育の質を認定(アクレディテーション)する機関のことで、アメリカのカイロプラクティック大学を認定するアクレディテーション機関 (CCE-US) は、1974年に米連邦政府教育省から公認を受けました。その後、そのシステムがモデルとなってカナダ、欧州 (ヨーロッパ各国)、太平洋州 (オーストラリア、ニュージーランド)にも広まり、世界4つの地域に認定機関が出来ました。CCEは各地域毎に基準が若干ことなるのですが、平均して全日制4〜5年間4200〜5000時間の専門教育となります。2001年には4つの地域の連絡協議会としてCCE-I (インターナショナル)が結成されました。
 現在CCEからアクレディテーションを取得している正規なカイロプラクティック大学は全世界に36校あります。


日本の現状
1.現状

 カイロプラクティックは、日本でも90年の歴史がありますが、知名度は決して高くないというのが現状です。整体と混同されることも多く、法制化されていないということもあり、何かよく分からない治療法という認識が強いのではないでしょうか。
 では整体とどこが異なるのでしょうか。それはカイロプラクティックがアメリカで発祥し、西欧といった西洋近代科学、医学を発展させてきた地で生き残ってきた代替医療、ヘルスケアであるという点がポイントとなります。つまり、カイロプラクティックに科学的な根拠が求められる地であったからこそ、安全性に関する研究や、客観性のある検査、治療体系の構築が積極的に推進されてきたのです。それこそが、バックボーンとなって治療技術ではなく、専門家集団としてWHOにも認められる治療法となったという点が違いではないでしょうか。
 とはいえ、日本におけるカイロプラクティックは混沌の中にあると言えます。混沌から抜け出すためには、正しいカイロプラクティックを普及させて行くことではないかと考えております。

2.世界のスタンダードとなる教育

 国際基準となる教育は20世紀末まで日本では行われていませんでしたが、1995年に国際基準の専門教育を行う大学が日本に誕生しました(RMIT大学カイロプラクティック学科日本校)。RMIT大学カイロプラクティック学科日本校は、2005年にCCEから認定(アクレディテーション)を取得し、現時点でCCEに認定を受けている日本で唯一の教育機関となっています。
 今後は、国際基準を満たした教育機関がもっと増えることが期待されます。そして、世界的に認められている正しいカイロプラクティックが普及されて行くことが望まれています。

3.整形外科学会でも注目

 カイロプラクティックは法制化されていないこともあって、長く日本整形外科学会から疑問視されていました。しかしながら、医学博士でもあるRMIT大学日本校竹谷内宏明校長が2002年に第51回東日本整形災害外科学会にて、2005年に日本腰痛学会にて発表するなど、代替医療、そしてカイロプラクティックに対する注目が高まってきていると言えます。





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